アジアの岸辺

2005年2月4日 読書
私は一応英米文学科を卒業して、現在も英米文学を再学習している者です。しかし英米の古典を原書で読んだということがほとんどない。フォークナーの『アブサラム!アブサラム!』は英語が難しすぎて挫折、ヘミングウェイの『日は又昇る』も挫折。という事で通俗小説やSFのペーパーバックを漁り読みしていた。そんなSFの中でも屈指の知性派ディッシュです。ジャンルSFではなくモダニズムの文学を思わせるような文体とストーリーです。最早文学と呼んでも良いのでは、と思う。かなりひねくれてますけど・・・。

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