不思議の国のアリスを読む。

以前テレビでやってたアニメを見ていたのですが、読んでみるとこれ程ナンセンスで面白いとは思わなかった。

例えばねずみのお話(tale)が尻尾(tail)の話となるという同音異義語のお遊び(柳瀬氏はねずみの尾話と翻訳、お見事)

他にも、最初の日は十時間のレッスン(lesson)が翌日には九時間、翌々日には八時間とレッスンを減る(lesson)とかけたものなどが前編通じて繰り出される。

登場人物も今考えると錯綜したようなものが多く、特にすぐ人を打首にしたがる女王など。もはや子どもの読み物を超えています。大人でも十分に楽しめるってことです。

今度は鏡の国を読んでみよう。

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