ムーン・パレス

2005年6月18日 読書
とんでもないところで昔の知り合いと再会。
私はこの手の話が本当に多い。

会社の同期に小学校の同級生がいたり、大学に入りなおしたら職場の人の友人がいたりする。

こんな偶然の出会いと言えば、英米文学で言えばデヴィッド・コッパーフィールドかポール・オースターかというところでしょう。

とても良いお話です、英語も簡単。

あらすじ

人類がはじめて月を歩いた春だった。父を知らず、母とも死別した僕は、唯一の血縁だった伯父を失う。彼は僕と世界を結ぶ絆だった。僕は絶望のあまり、人生を放棄しはじめた。やがて生活費も尽き、餓死寸前のところを友人に救われた。体力が回復すると、僕は奇妙な仕事を見つけた。その依頼を遂行するうちに、偶然にも僕は自らの家系の謎にたどりついた…。深い余韻が胸に残る絶品の青春小説。

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