7月11日の日記

2005年7月11日
とりあえず前期の授業がだいたい終了。

ほっと一息と言いたいところだが論文、論文の日々。
久々に書いてみて思うが、私はレポート、論文というものに全くもってむいてない。

以前、先生に言われた言葉を思い出す。
小説に関するレポートや論文は二つのパターンに陥りやすい。

1つはこの作品はこんなに面白いというのをひたすら連呼してしまうパターン。確かにこの作品が好きなんだな、というのはわかるがなんかあほっぽくなってしまう。

もう一つはこの作品はこんな構造になっている、こんな仕掛けがあるということばかり書くパターン。この作品の構造については分かったけどあんたこの作品、好きなの?嫌いなの?となってしまう。

このバランスがとても大切とのこと。

前者は男子に多く、後者は女子に多いらしい。
典型的に私は前者なわけです。

どうしても愛着のある作品について書くわけで、長い、長いオマージュになってしまうのです。

■ロンドンのテロに衝撃を受ける。なんかテロという言葉に驚かなくなっている気がするのが恐ろしい。

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