私の最も好きな現代アメリカの女性作家の作品。
彼女の作品の中でも一番好きな作品です。
レベッカ・ブラウンさんは私が唯一お会いしたことのあるアメリカの作家ですが、予想どおりとても良い方でした。
作品は彼女がエイズの患者のケアの仕事をしていた経験を基にした連作短編という形の作品です。
レズビアンの作家が書くエイズものというとグロテスクなものをイメージするかもしれませんが、全くそんなことはありません。
作品を通じて一貫して彼女の視線や言葉はとても温かい。語りはシンプルで感情描写はとても少ない、それでもそこには確かな温かみがあります。その温かみに触れたくて何度も本棚から取り出しページをめくらせる力がこの作品にはある。
柴田氏の翻訳はさすが。
でも原書で読んでほしい、本当にシンプルな英語で書かれている、真の入門書かも。
彼女の作品の中でも一番好きな作品です。
レベッカ・ブラウンさんは私が唯一お会いしたことのあるアメリカの作家ですが、予想どおりとても良い方でした。
作品は彼女がエイズの患者のケアの仕事をしていた経験を基にした連作短編という形の作品です。
レズビアンの作家が書くエイズものというとグロテスクなものをイメージするかもしれませんが、全くそんなことはありません。
作品を通じて一貫して彼女の視線や言葉はとても温かい。語りはシンプルで感情描写はとても少ない、それでもそこには確かな温かみがあります。その温かみに触れたくて何度も本棚から取り出しページをめくらせる力がこの作品にはある。
柴田氏の翻訳はさすが。
でも原書で読んでほしい、本当にシンプルな英語で書かれている、真の入門書かも。
NHKラジオ教育でやっていた原書で読む世界の名作をなんとなくほぼ全部聴いた。
ヴァージニア・ウルフなど難しすぎてまず読まないので良い機会だったかも。
しかしNHKはテキストの販売とか本当に不親切ね。
でもオーランドー自体はけっこう楽しめて良かった。
それにしても一般向けではない作品です。
具体的に言うと、イギリス文学における重要人物の名前がいっぱい出てきて、ある意味イギリス文学史のような作品。
それに両性具有というル=グインのようなジェンダーの要素が絡む。(広義の意味でのレズビアン作品、というかある女性に対するウルフのラブレター)
来週からはバーナード・マラマッドの短編集らしい。
マニアック過ぎるぞ、NHKよ。(私は好きだが・・・)
ヴァージニア・ウルフなど難しすぎてまず読まないので良い機会だったかも。
しかしNHKはテキストの販売とか本当に不親切ね。
でもオーランドー自体はけっこう楽しめて良かった。
それにしても一般向けではない作品です。
具体的に言うと、イギリス文学における重要人物の名前がいっぱい出てきて、ある意味イギリス文学史のような作品。
それに両性具有というル=グインのようなジェンダーの要素が絡む。(広義の意味でのレズビアン作品、というかある女性に対するウルフのラブレター)
来週からはバーナード・マラマッドの短編集らしい。
マニアック過ぎるぞ、NHKよ。(私は好きだが・・・)
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編
2005年3月15日 読書
パワーズ絶賛の村上春樹の代表作。
この作品はレディオヘッドのトム・ヨークも好きだと言う噂。私としては良い作品だと思う。スケールも大きくて分量も十分にある。文章も上手だし、再読にも十分にたえられる。村上春樹はもはや世界文学という地位にある作家だと思うし、人によっては英訳を読んでも、全く違和感がないと言っていた。時間がある時に英訳を読んでみたいと思う。
私は村上春樹と夏目漱石に関してはストーリーというよりは感情の起伏の乏しい主人公が好きで、自分と重ね合わせて読んじゃうので正しい読み方はしていないと思う。
例 『門』の感想、友達が少なくても、思い出したくない過去があっても、仕事が単調でも奥さんと静かにくらせれば幸せだということである。
小説が読めるようになる道は遠そうだな〜
■台湾旅行の準備、準備。
この作品はレディオヘッドのトム・ヨークも好きだと言う噂。私としては良い作品だと思う。スケールも大きくて分量も十分にある。文章も上手だし、再読にも十分にたえられる。村上春樹はもはや世界文学という地位にある作家だと思うし、人によっては英訳を読んでも、全く違和感がないと言っていた。時間がある時に英訳を読んでみたいと思う。
私は村上春樹と夏目漱石に関してはストーリーというよりは感情の起伏の乏しい主人公が好きで、自分と重ね合わせて読んじゃうので正しい読み方はしていないと思う。
例 『門』の感想、友達が少なくても、思い出したくない過去があっても、仕事が単調でも奥さんと静かにくらせれば幸せだということである。
小説が読めるようになる道は遠そうだな〜
■台湾旅行の準備、準備。
ナイン・インタビューズ
2005年3月14日 読書
近所の図書館で読めばいいかな、と思っていたのですが作家肉声のCDがついているということで購入。作家としてはリチャード・パワーズ、ポール・オースター、カズオ・イシグロ、レベッカ・ブラウンとかなりバラエティに富んでいる。パワーズの声になぜか感動、また寝室に大きなスクリーンを置いて、ベットに寝ながらワイヤレスのキーボードで作品を書くというスタイルにも驚いた。なんかイメージのままというか・・。でも一番驚いたのは村上春樹を絶賛していること。パワーズに絶賛される日本人作家がいるなんて、読まねば。その村上さんのインタビューものってます。良い企画の本ですね。
個人的に9インタビューできるとしたら誰がいいかな、今度考えよ。
個人的に9インタビューできるとしたら誰がいいかな、今度考えよ。
今年に入ってからというもの、お酒の失敗が非常に多い。
某歌舞伎役者や、スポーツ選手の事件等を見ても、やはり酒は飲んでも飲まれるなだなあと痛感します。
そんなこんなで酒場にもほとんど顔を出さなくなった私ですが、この本を読み、酒飲みの血がうずいてしまいました。お酒を飲みに行きたくなる本ということです。50代の女性が3時間睡眠できりもりする酒場では、おふくろの味を求めてたくさんのお客さんが訪れ、3代にわたって70年も同じ味を出し続ける店あり。大阪に行く機会があったらぜひ持って行きたいです。通常のグルメガイドのように味や値段だけでなく、お店の歴史やそこで働く人にもスポットを当てた私の中ではNO1グルメ本に輝きました。
時間ができたら飲みに行こ。
某歌舞伎役者や、スポーツ選手の事件等を見ても、やはり酒は飲んでも飲まれるなだなあと痛感します。
そんなこんなで酒場にもほとんど顔を出さなくなった私ですが、この本を読み、酒飲みの血がうずいてしまいました。お酒を飲みに行きたくなる本ということです。50代の女性が3時間睡眠できりもりする酒場では、おふくろの味を求めてたくさんのお客さんが訪れ、3代にわたって70年も同じ味を出し続ける店あり。大阪に行く機会があったらぜひ持って行きたいです。通常のグルメガイドのように味や値段だけでなく、お店の歴史やそこで働く人にもスポットを当てた私の中ではNO1グルメ本に輝きました。
時間ができたら飲みに行こ。
最後の瞬間のすごく大きな変化
2005年3月7日 読書
村上春樹氏の訳で読む。
一言で言ってしまえば、ユダヤ系で、コミュニストで、フェミニストの作家ということになる。当然そう単純にはわりきれない、独特の書き方をする作家です。作品としては私小説っぽく、ペイリーの属する小さなコミュニティが舞台となっている。また、この人は政治的なメッセージや女性としてのメッセージをものの見事にオブラートに包める人である。そのため政治、女性、ユダヤというバックグラウンドの上で絶妙な綱渡りをしているという感覚がある。1つ1つの作品はものすごく淡々と進むため、腰を落ち着けて真剣に読むべき本でしょう。暇つぶしには非常に向いていません。私としては好きな部類に入ります。
そういえばユダヤ系作家は父と子の話が多いと思う。
■生まれて初めて手にアカギレというものができる。本当に痛いです、これ。
一言で言ってしまえば、ユダヤ系で、コミュニストで、フェミニストの作家ということになる。当然そう単純にはわりきれない、独特の書き方をする作家です。作品としては私小説っぽく、ペイリーの属する小さなコミュニティが舞台となっている。また、この人は政治的なメッセージや女性としてのメッセージをものの見事にオブラートに包める人である。そのため政治、女性、ユダヤというバックグラウンドの上で絶妙な綱渡りをしているという感覚がある。1つ1つの作品はものすごく淡々と進むため、腰を落ち着けて真剣に読むべき本でしょう。暇つぶしには非常に向いていません。私としては好きな部類に入ります。
そういえばユダヤ系作家は父と子の話が多いと思う。
■生まれて初めて手にアカギレというものができる。本当に痛いです、これ。
ブラック・ボーイ―ある幼少期の記録〈上〉
2005年3月4日 読書
リチャード・ライトの自伝を原書で再読。
この人は小説も自伝も同じような書き方をする人だと思う。
基本的には小説においても自分の経験が基になっているという人だと思う。言いたいことが山ほどあって、それを全て言わないと気がすまないというか。しかしすごいパワーがあるのは、やはり黒人という人種問題がいかに切実なものであるかということを物語っているのだろうか。私はどうやらすごいパワーがあり、それを発揮する場所がなくもてあましているようなものが好きらしい。そういう意味ではこの作品は正にそういった作品だと思う。
この人は小説も自伝も同じような書き方をする人だと思う。
基本的には小説においても自分の経験が基になっているという人だと思う。言いたいことが山ほどあって、それを全て言わないと気がすまないというか。しかしすごいパワーがあるのは、やはり黒人という人種問題がいかに切実なものであるかということを物語っているのだろうか。私はどうやらすごいパワーがあり、それを発揮する場所がなくもてあましているようなものが好きらしい。そういう意味ではこの作品は正にそういった作品だと思う。
小学校でなぜ英語?―学校英語教育を考える
2005年2月28日 読書
学校のお勉強のために図書館で借りて読む。
著者の一人は母校ではちょっとした有名人で、授業は大人気でひどい時には大学の受験よりも倍率高いんじゃないのって時もありました。クジ運の悪い私は一度も受けられずじまいでした。
私もこの本の言っている事にはおおむね賛成で小学生に中途半端な先生が中途半端なかたちで教えるべきではないと思います。やるからにはしっかりと計画を立ててお金も人も使ってやるべきです。小学生の貴重な時間を使うんだもん。ハローとかグッドモーニングとかを教えるだけなら中学生からで十分だもんね。
もし自分が「総合的な学習の時間」を持つことになったら何を教えられるでしょうか?小説の読み方を国語の補足として教え、サラリーマン経験を活かしてより泥臭い経済を社会の補足として教える、ぐらいしかできない・・・。やっぱりこのシステムは無理がある気がするなあ・・。
著者の一人は母校ではちょっとした有名人で、授業は大人気でひどい時には大学の受験よりも倍率高いんじゃないのって時もありました。クジ運の悪い私は一度も受けられずじまいでした。
私もこの本の言っている事にはおおむね賛成で小学生に中途半端な先生が中途半端なかたちで教えるべきではないと思います。やるからにはしっかりと計画を立ててお金も人も使ってやるべきです。小学生の貴重な時間を使うんだもん。ハローとかグッドモーニングとかを教えるだけなら中学生からで十分だもんね。
もし自分が「総合的な学習の時間」を持つことになったら何を教えられるでしょうか?小説の読み方を国語の補足として教え、サラリーマン経験を活かしてより泥臭い経済を社会の補足として教える、ぐらいしかできない・・・。やっぱりこのシステムは無理がある気がするなあ・・。
舞踏会へ向かう三人の農夫
2005年2月26日 読書
リチャード・パワーズの処女作『舞踏会へ向かう三人の農夫』を柴田元幸訳で読む。
リチャード・パワーズは間違いなく現代アメリカ文学の最重要人物である。やはりその特徴は圧倒的な知識量と縦横無尽な文章力である。ピンチョン、デリーロの後継者と言われているが、両者に比べればまだ文系に近いような気がする。もし自分が誰か好きな作家になれるのであれば、現代であればパワーズになりたいと思う。
この作品もかなり難解であり、原書で読むのは早々に諦めた。よくできた作品であるのでもう少し読めるようになったら再読してみようと思う。リチャード・パワーズを原書でしっかり読めるようになることは私の目標かもしれない。
リチャード・パワーズは間違いなく現代アメリカ文学の最重要人物である。やはりその特徴は圧倒的な知識量と縦横無尽な文章力である。ピンチョン、デリーロの後継者と言われているが、両者に比べればまだ文系に近いような気がする。もし自分が誰か好きな作家になれるのであれば、現代であればパワーズになりたいと思う。
この作品もかなり難解であり、原書で読むのは早々に諦めた。よくできた作品であるのでもう少し読めるようになったら再読してみようと思う。リチャード・パワーズを原書でしっかり読めるようになることは私の目標かもしれない。
スチュアート・ダイベックの連作短編を柴田元幸氏の訳で読む。
この人はおそらく柴田さんがいなければ日本で知られる事はなかったと思う。
柴田元幸氏は私の最も好きな翻訳家である。理由はやはり知られていないけど個人的に好きな作家を翻訳するいうスタイルである。私の遠くにある夢としていつか1本ぐらい自分しか知らない作家を翻訳したいという思いがある。
この作品はダブリン市民のような連作短編であり、一言で言えば、シカゴの労働者階級をとても優れた技巧で書いている。
私には初期のヘミングウェイを思わせた。
この人はおそらく柴田さんがいなければ日本で知られる事はなかったと思う。
柴田元幸氏は私の最も好きな翻訳家である。理由はやはり知られていないけど個人的に好きな作家を翻訳するいうスタイルである。私の遠くにある夢としていつか1本ぐらい自分しか知らない作家を翻訳したいという思いがある。
この作品はダブリン市民のような連作短編であり、一言で言えば、シカゴの労働者階級をとても優れた技巧で書いている。
私には初期のヘミングウェイを思わせた。
久々に長編の原書を読みきる。
ジョン・アーヴィングは細部を楽しむというより、多少分からなくても辞書なしで勢いで読みきってしまう方が楽しめると思う。
とにかく、いろんな悲劇が次から次へと起こるので退屈はしない。しかし冷静に考えるとこの人は悲惨な話が多い。
サロンドットコムによる人の人生が悲劇的な結末を迎えたからと言って、その人生が悲惨なものになるわけではない、という解説は正に的を得ています。
現在、こんな小説を書ける人は世界でもこの人しかいないと思うので貴重と言えば貴重だ。
しかし、やっぱりあのシーンはアメリカ文学史上、最もおぞましい。
ジョン・アーヴィングは細部を楽しむというより、多少分からなくても辞書なしで勢いで読みきってしまう方が楽しめると思う。
とにかく、いろんな悲劇が次から次へと起こるので退屈はしない。しかし冷静に考えるとこの人は悲惨な話が多い。
サロンドットコムによる人の人生が悲劇的な結末を迎えたからと言って、その人生が悲惨なものになるわけではない、という解説は正に的を得ています。
現在、こんな小説を書ける人は世界でもこの人しかいないと思うので貴重と言えば貴重だ。
しかし、やっぱりあのシーンはアメリカ文学史上、最もおぞましい。
誕生日に祖母よりお小遣いをいただいた。
祖母にはとても感謝してもしきれないのだが、いつもひどいお金の使い方をしてきたように思う。
という事で今回は有意義に使おうと考え、英語を仕事にする人の必需品と言われるリーダーズ英和辞典を購入。
私は英文科を出てはいるものの、創作コースというものに途中から入ったためずっと中辞典レベルで卒業してしまった。OEDに至っては図書館で1回しか使った事がないと思う・・・。だんだん英文科の学生らしくなって来たと前向きに捉えよう。
■オペラ座の怪人
チケットを頂いたので見に行く。こういう話だったの。混んでたので人気はあるみたいね。
祖母にはとても感謝してもしきれないのだが、いつもひどいお金の使い方をしてきたように思う。
という事で今回は有意義に使おうと考え、英語を仕事にする人の必需品と言われるリーダーズ英和辞典を購入。
私は英文科を出てはいるものの、創作コースというものに途中から入ったためずっと中辞典レベルで卒業してしまった。OEDに至っては図書館で1回しか使った事がないと思う・・・。だんだん英文科の学生らしくなって来たと前向きに捉えよう。
■オペラ座の怪人
チケットを頂いたので見に行く。こういう話だったの。混んでたので人気はあるみたいね。
SF屈指の技巧派のかなり難解な作品。英文科の人間でも原書で読みきれる人はいないのではないかと思う。翻訳した柳下氏には敬意を表します。翻訳で読んだのですが自分としては読めなかったなという本でした。ただすごい作品ではあると思う。
最近、英語を読むのがつらい時期があり、以前読んだものの再読で頭を切り替えようと読みました。SFの古典ですが、やっぱり面白いは。アメリカの高校生ぐらいが読む本なので英語も易しいし。日本の高校もこんなのを教科書にすれば英語好きな学生も増えるのではと英語教育者を目指す者としては思う。
私は一応英米文学科を卒業して、現在も英米文学を再学習している者です。しかし英米の古典を原書で読んだということがほとんどない。フォークナーの『アブサラム!アブサラム!』は英語が難しすぎて挫折、ヘミングウェイの『日は又昇る』も挫折。という事で通俗小説やSFのペーパーバックを漁り読みしていた。そんなSFの中でも屈指の知性派ディッシュです。ジャンルSFではなくモダニズムの文学を思わせるような文体とストーリーです。最早文学と呼んでも良いのでは、と思う。かなりひねくれてますけど・・・。
10月はたそがれの国
2005年1月26日 読書
SF作家レイ・ブラッドベリの代表的短編集です。
私はペーパーバックで読んだので、英語がよくわからんという作品もありましたが、良い作品だと思います。どちらかというと怪奇ものの短編が多いので嫌いな人は嫌いかもしれません。
私はペーパーバックで読んだので、英語がよくわからんという作品もありましたが、良い作品だと思います。どちらかというと怪奇ものの短編が多いので嫌いな人は嫌いかもしれません。
アンナ・カレーニナ (上巻)
2005年1月15日 読書
文学史上に輝く傑作であるのは間違いのないところですが、芸術と考えなくても十分に楽しめる内容になっているのがすごい。文学的に読んでも、何度でも再読できるし、登場人物に感情移入して読んでも楽しめる。私はアンナよりもむしろリョービンという登場人物の方が好きなくらいです。
69(シクスティナイン)
2005年1月14日 読書
映画はまだ観てないのですが私の10代の頃のバイブルです。この本があるせいで、今でも村上龍の本は新作が出る度に手に取っています。私の中の最高の青春小説の1つと呼んでいいと思います。似たような作品は私の中では山田詠美さんの僕は勉強ができないだと思います。
アメリカの息子 1 (1)
2004年12月13日 読書
アメリカ黒人文学の傑作です。リチャード・ライトの最高傑作だと思います。原書のNATIVE SUN を読むことをお薦めします。1章、2章にはすごいパワーがあります。私は大学時代、英文科に所属してましたが、ほぼ最初に読んだ原書です。
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