うまくいかない

2005年2月6日
今年に入ってからというもの、プライベートが本当にうまくいかない。

昼間
 
友人のフットサルチームの応援に行って怪我をする。1人で行ったため、友人の彼女、後輩だけになってしまい気まずい空気に。

夕方

地元の友人たちと韓国料理。彼女も来るはずだったのに来ていない。最近、結婚がらみのお話でギクシャクしていたので来たくなかったのかなと邪推。なんか変なテンションだったと思う。

深夜

以前、お酒で迷惑をかけた友人と飲む。最初は仕事とか勉強なんかのあたりさわりのない話だった。しかし僕の失言後、ひどい雰囲気に。以前の酒の失敗の叱責から関係のない説教へと展開、彼もすぐに言いすぎている事に気づき動揺。最終的にはお互い謝って万事解決したが、久々にあんな空気を味わった。

翌朝

彼女へ電話。お父さんが出る。やれやれ・・・

アジアの岸辺

2005年2月4日 読書
私は一応英米文学科を卒業して、現在も英米文学を再学習している者です。しかし英米の古典を原書で読んだということがほとんどない。フォークナーの『アブサラム!アブサラム!』は英語が難しすぎて挫折、ヘミングウェイの『日は又昇る』も挫折。という事で通俗小説やSFのペーパーバックを漁り読みしていた。そんなSFの中でも屈指の知性派ディッシュです。ジャンルSFではなくモダニズムの文学を思わせるような文体とストーリーです。最早文学と呼んでも良いのでは、と思う。かなりひねくれてますけど・・・。
結婚して郊外に家を買った友人が地元に戻って来たとの事で3人で飲む。
居酒屋→カラオケ→寿司屋という営業時代のお決まりコースを久々に。昔はこんなの毎晩してたんだよな・・・
驚くべき事にその寿司屋には朝7時まで生ビール飲めますの看板。

3人とも新卒で入った会社を辞めている事に気づく。
1人はもう3社目だ。

この歳になると会う度に仕事が変わっているというパターンが多い、やれやれ。

夢見る頃は過ぎようとしているのに・・・。

半年間

2005年1月31日
会社を辞めて大学に入り直してから半年が過ぎた。

現役(!?)時代よりははるかに勉強しているが全く成長している気がしない。
勉強なんてそんなもんかね。

■彼女

久々に彼女とデートをした。四谷でイタリアンを食べた。
最近のイタリアンて本当に美味しくなったなあと実感。

■バスケット

学生時代の部活の友人と久々にバスケット。昔から上手い人は今でも上手く、昔から下手な私は今でも・・。練習しよ。

サッカー

2005年1月29日
今日は眠りがよくなかったせいか1日中眠かった。

第二外国語の勉強を少々と英語のペーパーバックを読む。
ペーパーバックはブラッドベリ『火星年代記』。

サッカーやってたけどあれは本番じゃないのね。
カザフスタンってちょっと下手すぎるんじゃないのって思いました。本番もあんなふうに勝てること良いなあ〜

個人的にはファンであるFC東京の加地、土居両名には頑張ってもらいたいです。

1日って早い。
ラジオでレディオヘッドの『トゥルー・ラヴ・ウェイツ』という曲のライブ版が流れる。

知らない曲だった。アルバムはほとんど持っているのに。

でも良い曲でした。

ハローワーク

2005年1月27日
ハローワークに失業保険の給付の件で行く。

ここに来ると本当に世の中って不況なんだなあと思います。
本当に人だらけです。

学生に戻って半年、失業保険も終わるためアルバイトぐらいは捜さなくてはと切実に思う。
SF作家レイ・ブラッドベリの代表的短編集です。
私はペーパーバックで読んだので、英語がよくわからんという作品もありましたが、良い作品だと思います。どちらかというと怪奇ものの短編が多いので嫌いな人は嫌いかもしれません。

お勉強

2005年1月26日
午前中に雨が降っていたこともあり家から一歩も出ないでお勉強。

英語が最近大スランプ。
フィッツジェラルド『夜はやさし』に引き続きジョゼフ・ヘラー『キャッチ22』も挫折。

気分転換にブラッドベリ『10月はたそがれの国』の中の「湖」という作品を読んだりする。楽しく読めたけど、先が思いやられます。

慣れ親しんだ作品を読むのも大事だなと再確認しました。

語学学校

2005年1月25日
某語学学校の集中講義を申し込む。
ちょっとマイナーな言語のためどんな人が来るのだろうと楽しみにしていたが、老若男女入り乱れて統一性が全くなかった。

学生さんと主婦の方が多いかなといった感じでした。
始まってからのお楽しみ。

赤坂に羊羹のとらやの本店(だと思う)を発見。
でかいです、羊羹てそんなに儲かるのでしょうか???
私の敬愛する英文学者、若島正先生の文学エッセイです。
本当に、本当に英米の小説を読みたくなりますよ。

彼女

2005年1月24日
久しぶりに、彼女に会った。

なんか最近は現実的な話ばかりでぎくしゃくしていたが、今日はなんか癒された。

男が私生活調子悪い方が恋愛てうまくいくのかもね。
なんか謙虚になれて。

■トマス・ディッシュ『アジアの岸辺』を読んでます。
監修・訳の若島正先生は私の一番好きな英文学者です。
しかし、ディッシュは悲惨な話が多い。

クラス会

2005年1月23日
■今週の大失敗

クラス会にて飲みすぎ、嘔吐、記憶なし。
関係者の方々には非常に迷惑をかけた、深く反省。
担任のK先生ごめんなさい。

酒の席でやらかした失敗を誤るかどうかいつも迷う。
私が昨日はごめんなさいなんてメールもらっても、謝るぐらいなら最初からするなとか思ってしまう。
結局謝るんだけどね・・・。そしてまた失敗する・・・。

■阿部公房『砂の女』を寝る前などに読んでいる。
ちょっとカフカっぽいけど面白い。笑い事ではない話なんだが、なんか笑えてしまう。

■私が彼女に1番会いたくなるのは二日酔いの朝。
はっきり言って駄目男だな。
最近(でもないか)観た映画の中ではベストの1つです。純文学の映画化がこれ程うまくいった例は数少ないのではないでしょうか。原作が素晴らしいのは当然ですが、やはり女優が素晴らしい。イングリッシュ・ペイシェント以来の女優を観た!!と言える映画です。傑作です。

趣味について

2005年1月22日
私の趣味は読書だ。

名前も大好きだったトルーマン・カポーティの小説からいただいた。しかし、英文科卒にもかかわらず、しばらく本を読まない時期を経てカポーティの英語が難しく感じる程になってしまった・・。

最近は楽しみと苦しみが半々です。

ル=グインの『ゲド戦記』をリハビリ兼ねて楽しく読んでる。
早く自信を持って英文科卒と言いたいものです。
一番好きな日本人映画監督は間違いなく岩井俊二監督である。黒澤でもなく小津でもなく岩井です。理由はたぶん世代のせいだと思う。私にはこの映画のことが良くわかる、本当に良くわかる。中学、高校時代いじめのある、なしに関わらずこの空気が間違いなくあった。

楽しい飲み

2005年1月19日
■久しぶりに楽しい飲み。学生時代の友人Mと馴染みのバーで飲む。相変わらずお酒の美味しい店だった。Mは私の友人の中でも唯一と言っていい上場企業に勤める世間的にまともな男である。
ウォッカ・トニック×2、シーバス・リーガル×2調度良い酒量

話題としては

20代後半における恋愛と結婚の関係、お互いの恋愛も含め。

ファッション、美味しい店、サッカーのお話。

久々にサラリーマントークを満喫しました。

結論としては、やっぱり男は仕事が一番大切ってこと。仕事が充実してない男に充実した恋愛はできないってこと。

■映画「ハウルの動く城」を観る。

僕には正直甘すぎでした。美味しいけどすごい甘い羊羹を食べた感じです。最近の話題の作品はかなり甘い気がします。セカチュー、冬ソナ、今あい、見るからに甘そう〜。

結論 男は甘いものが苦手である。
遅ればせながら昨年の私のベストアルバムです。エミネムをちゃんと聴いてないのでなんとも言えないのですが。グリーンデイの中でも間違いなく最高傑作です。パンクとか好きでない人にも政治的なメッセージとかに興味なくても普通に良いです。聴きましょう、昼間に。
文学史上に輝く傑作であるのは間違いのないところですが、芸術と考えなくても十分に楽しめる内容になっているのがすごい。文学的に読んでも、何度でも再読できるし、登場人物に感情移入して読んでも楽しめる。私はアンナよりもむしろリョービンという登場人物の方が好きなくらいです。
映画はまだ観てないのですが私の10代の頃のバイブルです。この本があるせいで、今でも村上龍の本は新作が出る度に手に取っています。私の中の最高の青春小説の1つと呼んでいいと思います。似たような作品は私の中では山田詠美さんの僕は勉強ができないだと思います。

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